医療費控除額を計算していて考えてしまうこと

この時期になると顧問先の方から確定申告の医療費控除で使う病院の領収書がたくさん送られてきます。

 

医療費控除は原則として1年間で払った医療費の金額が10万円を超えた場合に、その超えた部分の金額を所得から控除できる制度(所得が200万円以下である場合は多少異なります。)です。

 

年配の方から送られてくる医療費の領収書を計算して合計してみると20万円や30万円になるといったことは珍しくありません。この場合には所得から10万から20万が控除されることになるので納税額が数万円変わってくることもあるので、病院でもらった領収書は無くさないようにきちんと保管しておくが大事です。

 

しかし、医療費控除の集計をしていて毎年考えてしまう事は、本当にこんなに医者にかかる必要があるのかということです。医者に通う事が日課となっている方がいる一方で、まったく行かない方もいらっしゃいます。

 

私はまだ30代前半なのでこれから歳を重ねていけば必然的に病院にかかることも多くなるのかもしれませんが、できれば日頃の食生活や運動習慣に気を使い、医者にかからないような身体作りをしていきたいと考えながら医療費の集計をしている毎日です。